米中古週宅販売数の推移をグラフにしてみた… 2009/8/24
米中古週宅販売数の推移をグラフにしてみた
- 米国の7月の中古住宅販売が予想以上に増加したことや、外国為替市場での円安傾向などを好感、輸出や資源関連中心に幅広く買いが先行。
- 東証業種別33指数はすべて上げ、TOPIX構成銘柄の89%が高くなるほぼ全面高。
- 21日に発表された7月の米中古住宅販売件数は前月比7.2%増の524万戸と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想500万戸を上回った。
予想を大きく上回り、21日深夜以降の相場に大きな影響を与えた中古住宅販売件数。サブプライムのきっかけとなった住宅関連の指標だけに注目度は高い。2007年以降の推移をグラフにしてみた。サブプライムが表面化した2007年後期、リーマンショックの2008年9月以降の推移と、この数カ月の緩やかな上昇が興味深い。(編集部)
21日のバーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長発言
- 世界経済、米経済はリセッションから脱却しつつある。
- 最悪期は脱したが、課題はまだ残っている。
- 世界の金融市場には依然圧力見られる。
- 金融崩壊への不安は明らかに薄れた。