米ミシガン大学消費者信頼感指数で資源国通貨軟調に… 2009/8/17
米ミシガン大学消費者信頼感指数で資源国通貨軟調に
- 先週金曜日の米ミシガン大学消費者信頼感指数の弱い数値、NYダウ平均株価の下落、そして上海総合指数が8月4日のピークから10%以上下落、米原油先物の先週金曜日の急落で“リスク志向後退→円買い・ドル買い”の構図。
- 豪ドルやカナダドルといった資源国通貨が軟調。
- 豪ドルは14日海外の取引で、貿易取引の多いNZドルに対して最近の取引レンジ下限を下抜けた。
- シティバンクが豪ドル買い/NZドル売りポジションの手じまいを推奨したことが一因とする声もあった。
本日午前に内閣府から発表された日本の経済指標は軒並み、四半期ぶりのプラスだった。先々週の米雇用統計で一気に景気回復感がみなぎった相場も、先週末の米経済指標を見て身体を縮めたようだ。アメリカの住宅関連はゆっくり回復の兆しを見せてはいるが…。オセアニア通貨の下落に再び買い時待ちのオセアニア通貨好きもいるようだ。(編集部)