バーナンキFRB議長 米下院での証言発言… 2009/7/22
バーナンキFRB議長の21日の米下院での証言発言
- バーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長は米下院で「雇用悪化や信用ひっ迫で下向きリスクが残る」と発言。
- 同議長のの発言を受けて景気の先行きに対する不透明感が再び強まり、リスク回避で買われてきた円を再び買う動きが強まった。一方、議長は「出口戦略」にも言及し、「適切な時に導入できる手段を持っている」などと自信を示した。
昨夜は、FRB議長発言後、米国長期金利の急低下で為替市場も動いた。今夜のバーナンキ議長の2回目の発言にも注意しよう。（編集部）
今夜、バーナンキ議長発言とモルガンスタンレー決算発表
- 21:00 ウェルズ・ファーゴ決算発表
- 23:00 バーナンキFRB議長の議会発言 2日目
- 時間未定 モルガンスタンレー 決算発表
- 時間未定 バンク・オブ・ニューヨーク・メロン 決算発表
- 明日取引開始前 CITグループ 決算発表
（<（ひまわり証券マーケットニュース）
先週来の米国企業の決算発表が続く。敢えて強気の「出口戦略」に言及したバーナンキ議長の真意も読んでおきたい。CITグループの破綻懸念の再浮上にも要注意だ。（編集部）
英財政赤字、６月は93年統計開始以来で最大
- 英国の６月の財政赤字が130億ポンド（約１兆9900億円）に膨らみ、月間としては1993年の統計開始以来で最大となった。
- 国際通貨基金（IMF）も先週、リセッション（景気後退）が終息した段階で、ブラウン首相が財政赤字の縮小を図る「信頼に足る」計画に取り組まなければ、ポンドが売り圧力にさらされる危険を冒すと警告した。
かつての金融大国は瀕死状態。ポンドは弱い。本日17：30のBOE（英中銀）の議事録発表も見ておこう。対円、対ドル、対ユーロとポンドへの投資も興味深い。（編集部）
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