豪ドル政策金利の推移をグラフにしてみた… 2009/7/7
オーストラリア政策金利の推移グラフ
本日の注目材料はオーストラリア中央銀行の政策金利発表。高金利オセアニア通貨として君臨してきた豪ドルも、リーマンショック以来の度重なる金利引き下げにより現在は3%。これまでの政策金利の推移をグラフにしてみた。かつての2分の1とはいえ、3%の金利は、ほぼゼロ金利の日本円に比べれば魅力的。(編集部)
豪RBA政策金利発表 日本時間13:30
- 市場の見通しは据え置、改定無し。
- 豪中銀RBAの声明が豪経済の先行きに悲観論を強調すれば、豪ドル等クロス円での円高要因の可能性。
オーストラリアドル、ニュージーランドドルのスワップ派は口座の証拠金率に常に注意しておきたい。オセアニアはまだ弱い。(編集部)
サミットのテーマ「ドル基軸通貨の見直し」
- 東京市場はイタリアサミット開幕を明日に控え、様子見ムードが強まっている。
- サミットのテーマではドル基軸通貨の見直しが取りざたされている。
- ソシエテジェネラル銀行東京支店の斎藤裕司外国為替本部長は、これを一蹴「米国経済が破たんに至っているわけでもないのに、市場は各種発言に過敏反応し過ぎ」
昨日の、中国の何亜非外務次官の発言「米ドルは依然として、最も重要かつ主要な準備通貨」もあることだし、そう簡単に基軸通貨は変わらないということか。中国はアメリカの大株主だ…。(編集部)