2009/07/09 19:43:03
相場予測ツール「ぱっと見テクニカル」vol.2
形状比較分析とパターン分析
チャートから相場予測が簡単にできたら~そんなワガママに応えてくれる分析ツール「ぱっと見テクニカル」。新感覚の為替相場分析ツールを見てみよう。
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第1弾「形状比較分析」~過去のチャートと照合して相場を予測~
前回、FXプライムさんに活用ポイントをご紹介いただいた『ぱっと見テクニカル』。第1弾がリリースされると同時に人気沸騰、「こんなツールを待っていた」と誰もが口をそろえる。
このツールは、最大3000本のローソク足を過去にさかのぼり、瞬時に現在のチャートと形状が近似している時期を探し出し、「過去の値動き」を参考に「将来の値動き」を予測して見せてくれる。日足ならば約12年分に相当する過去のデータと現在のチャートとの近似度が「あっ」という間に描画される。このストレスフリーな動きをぜひ、動画で体感して欲しい。
操作はいたってシンプルだが、初心者から上級者まで満足できる高性能。
足は10分足から月足までの11種類、14通貨ペアに対応している。同一通貨ペアに限らず、異なる通貨ペアとの比較も同一画面上で可能だ。
第2弾『パターン分析』~チャートパターンで値動きを予測
好評の第2弾は、現在の為替相場の動きを16種類のチャートパターンの中から瞬時に選別し、「将来の値動き」を予測するツール。第1弾の形状比較分析とタブで簡単に切り替えができる。
パターン分析といえば、「継続パターン」「反転パターン」「ダブルトップ」などという言葉に聞き覚えのある方も多いだろう。いくら図解で示されても、実際のチャートを前にして、今、どのパターンにあてはまるのか、判断するのは容易ではない。種類も多く難解だったチャートパターン分析が、初心者でもクリック一つで簡単に利用できる。
分析画面は3つのエリアに分かれている。『パターン発生状況画面』では通貨ペア毎、パターン毎にパターンの発生状況を見ることができる。 『チャート画面』では、「買い」「売り」のシグナルがチャート上で確認できる。パターンの予測に反する方向に相場が動くと損切りのシグナルも出るので、リスク管理にも役立つ(初期設定では3%)。『パターン定義画面』からはパラメータの設定も可能だ。上級者は自分なりのルールを定義して活用してみよう。
初心者には、FXプライムが蓄積した豊富なデータと洗練された分析が初期設定されているので、そのまま使い始められる。10分足という短い足にも対応しているから、デイトレ派、スキャル派にもスピーディーな判断の強力な味方となるだろう。
曖昧な裁量トレードで不安をお持ちの方、チャートの読み方にハードルを感じてFXデビューを躊躇している方は、おためしあれ。